こんな感じのコピーで始まりました『あねものっ』ですが、お姉ちゃんものをやりたいと思っていたのは、実は2007年の秋頃でした。
具体的な事は全然考えていなかったのですが、とりあえずお姉ちゃんものがいい! と考えておりまして、それが『Love Desire』で原画にご応募頂いた、小沢ひよりさんの絵を見てコレダ! となりました。
ただの姉ものをやってもアレだったので、じゃあ自分らしさを出すにはどうしたらいいかと悩んでいた結果、ニャア君が現れてこうご啓示くださったのです。
『ワイが呪いをかけてやったらどないだ?』
相変わらず、クトゥルフ神話、とりわけニャルラトテップ様におんぶにだっこな感じですが、まぁソレで行こうという訳で、
『タイムリミットは1週間』
『ニャルラトテップの呪い』
『でもネコミミだからバステトか!?』
という感じでアイデアがまとまっていきました。
クトゥルフ神話でギャグをやる事も、全然抵抗ありませんでした。
過去に『戦え奉仕種族!』とか、ワシじゃ〜とクトゥルフが電話をかけてくる矢野健太郎氏のコミック『コール・オブ・クトゥルー』とかといった名作がありましたから。
僕の中でのニャルラトテップのイメージは、どちらかというとイタズラっ子的なものがありまして、その為に『忌譚』の中でも子供の姿を取っていました。そのイメージは未だ崩れず、というか更に崩れて、今回はラブリーエンジェル(意味的には、ダーティペアの異名から頂きました)と名乗っております。
ひよりさんに、楠桂氏の自画像(?)の楠エンジェルを渡して、こんな感じに……と言った結果、素敵なニャア君が誕生した次第です。これも1000の姿のひとつ!
そして、企画当初はニャア君が美冴ちゃんにも加担する予定でしたが(混沌の神故に、泥沼は喜びそうですからね)、最初に情報を公開した際、なんだかご期待下さる方が多いようでしたので、こいつは神話成分が足りない! と感じて、クトゥグァまで引っ張り出してくる事になりました。『忌譚』より続く、ニャルラトテップ vs クトゥグァの対決第2ラウンドという所でしょうか。
こんな感じでしたので、ひよりさんにお手間をかけては不味いと思い、クトゥグァのデザインは、最初はニャア君の色変えでサングラスだけ差し替えにしてもらおうとしておりました。が、ひよりさんが1日であの素敵な微笑みを浮かべたイカレ天使を描いて下さったので、もう即採用となりました。素敵なデザインをして頂いて、本当にありがとうございます>w<
というわけで、これから夏コミC74までは『あねものっ』三昧となります。全然伝奇ノベルではないクトゥルフ・ノベルという感じで、お喜楽極楽なアホ話になる予定ですが、よろしくお願い致します。
(といいつつ、C74落ちたら悲しいですのぅ。その時は、同日発売くらいでw)
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